【期待値】確率は絶対です‼【落とし穴アリ】

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こんにちは、こんばんは、おはようございます、junseiです。
パチンコ業界で生き抜くために、何ができるか日々考えて生きています。

タイトルを見て…
『当たり前じゃんw』って思われた方、少なくないのではないでしょうか!
今回の主張ポイントは“パチンコ営業における確率論”です。

では、さっそく私の“パチンコ営業における確率論”です!

  • お客様(個人)⇒ 確率は絶対ではありません!
  • 店舗(全体) ⇒ 確率は絶対です‼

なぜ『お客様(個人)⇒ 確率は絶対ではありません!』なのか?

主張を掘り下げてみたいと思います。
そもそも確率が絶対であれば、お客様は勝ち目がないですねw

例えば…
・遊技台に座って1回転目で当たった!
・1000回転しても当たらない( ゚Д゚)
・10回連続、単発(確変がひけない)(*´Д`)
などなど、確率を逸脱した現象がよく起こります。

その要因は、試行回数が少ないからです!
確率とは「ある試行を同じ条件の下で長く続けたとき,一定の結果が生起する相対頻度の極限値」
では“長く”とはどれくらいでしょうか?
お客様(個人)が1日(約13時間)でのMAX試行回数は、
 パチンコ ⇒ 約3,000回転
 スロット ⇒ 約10,000回転

です。
具体的に確率が“一定の結果が生起する相対頻度の極限値”になるために必要な試行回数は、
・確率分母の100倍の試行回数をこなせば、95%の確率で誤差±20%以内の確率になる
・確率分母の400倍の試行回数をこなせば、95%の確率で誤差±10%以内の確率になる

と言われています。
つまりどのくらいの回数を行えばいいのかと言うと、確率が1/100の場合は、
・10,000回転の試行回数をこなせば、1/80~1/120の誤差
・40,000回転の試行回数をこなせば、1/90~1/110の誤差
になるということです。
パチンコの甘デジタイプ(大当確率約1/100)ですら、約14日間フル稼働しても95%の確率で誤差±10%以内の確率ですよ…
そりゃ普通に2,3時間で遊ぶにはドラマチックな展開になるわけですよねw

なぜ『店舗(全体)⇒ 確率は絶対です‼』なのか?

結論:大数の法則

※「ある試行において特定の事象の起こる確率」が「何度も繰り返し行った試行において特定の事象が起きた相対頻度の極限」とほとんど確実に一致する。

パチンコ店は遊技台を多く(全国平均:約430台)設置しています。
もちろん設置台数や集客数にもよりますが、店舗(全体)の試行回数は、お客様(個人)のそれとは桁違いの“大数”になるわけです。

平均的(設置台数・集客数)なケースで試行回数を見てみましょう。

赤の囲み部分が店舗(全体)の試行回数となります。
お客様(個人)のMAX試行回数と比べても50~60倍と圧倒的な違いになります。
そのため、1日単位もさることながら月間単位になれば“大数の法則”により、おおむね調整確率とおりの結果(利益)となるのです‼

ただし、小規模(設置200台クラス)かつ集客数が厳しい店舗の店長は、毎日、“確率”乱高下で1日中ハラハラ状態ですw

まとめ

  • お客様(個人)はあまり確率に縛られずに遊んでください!
  • 店舗は長期スパンでは確実に調整した利益結果になるので、適正な調整を徹底する‼

パチンコ業界は営利団体なので、必ず利益を出しています。
利益を生み出す資源は、もちろん遊技機(パチンコ&スロット)となります。
遊技機には基板でプログラムされた“出玉率”という性能をもっています。
“出玉率”は通常時の払出率・大当たり確率・大当たりの継続率など様々な確率で決まっていて、店舗に設置している複数の遊技台の“出玉率”を、利益の出る“出玉率”に調整することで確実に利益を出しているのです。
そのことを踏まえて、遊技・営業してもらえばと思います!

最後までご覧いただき、ありがとうございます!

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